新宿三丁目校
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2024.04.07
お子さんのレッスンも随時受付中です!
こんにちは、新宿三丁目校の坂本です。
春たけなわの季節。
忌まわしき花粉症の症状も少しずつ和らぎ、タンクトップが好きな私にとっては、袖無しの服を着用できる好ましい季節となりました!(気が早い)
当校では2024年の発表会の日程も決まり、体験レッスンも少しずつ増えて喜ばしい限りです。
中でも、小さなお子さんの出入りも増えつつある今日この頃。
先月は、4歳の女の子が体験レッスンにお越しくださり、本日からレッスンスタートとなりました♪
・・・という訳で!
本日のテーマは、お子さんのレッスンについて書き綴ろうと思います。
皆さんは、子供の集中力がどの位続くかご存知でしょうか?
個人差はありますが、一般的には「年齢+1分」程度で、4歳であれば4~5分が限界と言われています。
もちろん、歌うことや楽器にめちゃくちゃ興味がある!というお子さんであれば、これに該当しないケースもありますが、一つのことに対しての集中力は、良くても10分程度が限界かと感じております。
私自身、お子さんのレッスンに初めて携わったのは約9年前でした。
当時は、レッスンに集中してもらいたい!親御さんが納得行く内容を提供し続けたい!
と、かなり生真面目にレッスンに取り組んでいました。
しかし、真剣になればなるほど本人は『学び』から遠ざかり、罪悪感に見舞われる苦い時間も味わいました。
今思えば、結果に対して焦っていたのかもしれません。
そもそも幼少期のお子さんは「楽しそう」と感じるものがなければ、大人以上に興味を持ちません。
細かくは割愛させていただきますが、その様な経験から試行錯誤の日々を重ね、リトミック教室の手法なども取り入れました。
結果、お子さんには楽しみながら長時間レッスンに取り組んでいただき、親御様からはその成長に対する感動のお声もいただける様になりました。
現在は、最年少生徒さんでは3歳のお子さんまでレッスンさせていただいております。
私自身も子供がおり、2人の子の親になって丸9年が経ちますが、レッスンも我が子らの子育てと同じく『本人の好奇心を一番大切にすること』を念頭に置いております。
素直で敏感なお年頃。人格形成においてもとても大事な時期。
課題提示も『指示』ではなく『一緒にやるスタンス』を心がけております。
人見知りなお子さんには、まず心を開いていただくことが何より大切です。
レッスン前に好きなアニメや食べ物の話を聞いたり、一緒に遊んだりと音楽以外でのコミュニケーションも大切にしています。
ちなみに、画像はレッスンには全く関係ありませんが、新宿3丁目校の近くにある海鮮系のお店でいただいたお昼ご飯「初鰹」です(笑)